『父という病』 / 著者 岡田尊司

BPD関連書籍の紹介

『父という病』 / 著者 岡田尊司

既に紹介した同じ岡田尊司先生の『母という病』の続編的な本になります。

「父親って、必要ですか?」のサブタイトルにあるように、子供の精神的な成長について母親(または母親的な存在)が果たす役割の大切さを説いた前作があり、では父親って?という疑問に答えるような内容になっています。

私(はる@BPDの妻を持つ夫)は正に、子供がいる父親です。

だからこの本にはとても感銘を受けました。

母親が安全地帯、無償の愛で安心出来る場所ならば、父親は社会への窓口。子供にとって広い世界へと繋がるお手本になる存在。なるほど、という気がします。

子供の精神的な成長のために、自分(父親)が果たすべき役割をとてもよく理解出来た気がします。

また我が家では妻がBPDなので、子供たちの母親的な役割も補足していかなければならないと、強く心に刻んだ二冊でした。

これから子育てに入る、小さい子供がいるお父さんにお勧めの一冊です。

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